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広範囲の土砂を効率的に排出
ポンプ下部に装備された専用の撹拌羽根が、底部の土砂を広範囲にわたって強力に巻き上げます。
堆積した沈殿物を泥水として効率よく攪拌・吸い込むことで、滞りのないスムーズな排水・搬送を可能にします。
高クロム鋳鉄と肉厚設計による堅牢性
摩耗が激しい撹拌羽根およびインペラには、耐摩耗性に極めて優れた高クロム鋳鉄(クロム含有率約25%)を採用しました。
さらに、接液部全体を肉厚設計にすることで、砂混じりの液体による摩耗を抑え、過酷な使用環境下でも高い耐久性を発揮します。
メンテナンスコストを低減
摩耗しやすいサクションカバーに「当金」を標準装備しました。
先に摩耗する当金部分のみを交換できるため、高価なインペラやサクションカバー本体の交換頻度を大幅に抑制。
ランニングコストの低減とメンテナンス時間の短縮を同時に実現します。
長寿命を支える背圧抜き機構
インペラの背面にかかる強力な背圧を、メカニカルシールの手前で外部に逃がす独自の「背圧抜き機構」を採用(610、830Bを除く)。
メカニカルシールにかかる負担を軽減することで、シール寿命を延ばし、モータ内への浸水リスクを最小限に抑えます。
モータを冷却する片水路構造
モータの横を揚水が通る「片水路構造」を採用しています 。運転中は常にモータが冷却されるため、安定した稼働をサポートします 。
また、モータ保護のためのオートカット機能も標準装備しています 。
HS-420B・HS-430Bの独自メリット
HSシリーズの中でも、HS-420BおよびHS-430Bは独自の構造を採用しています。
他機種の片水路構造と異なり、「バンザイ」をしているような水路構造を採用。さらなる高耐久化と現場での使い勝手の向上を実現しました。
優れた冷却効率
モータの両サイドを揚水が通過する構造になっており、モータを左右から均等に冷却することが可能です。
高い冷却効率により、連続運転時でもモータの温度上昇を最小限に留め、安定したパフォーマンスを維持します。
センターフランジ構造
吐出口がポンプの中心線上(センターフランジ)に配置されています。
ポンプの重心と吐出口が一致しているため、吊り下げ時のバランスが良く、狭いマンホールやピット内などの限られたスペースでも配管やホースの取り回しが容易で、設置場所を選びません。
ダブルボリュートケーシングの採用
ケーシングに「ダブルボリュートタイプ」を採用することで、揚水時に発生する軸へのラジアル荷重(横方向の荷重)を減少させています。
回転体への負担が軽減されるため、メカニカルシールやベアリングの寿命延長に大きく寄与します。
用途
- 土木・建設工事の土砂水の撹拌・揚送
- 砂や砂利の採集
- 製鉄所のスケール除去
- 港湾・河川の掘削工事
- 沈殿池の浚渫工事
- その他固形物を含んだ液体の揚排水
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