高揚程と大水量を高次元で両立(最大185kW)
高い場所へ、より大量の水を。大規模な土木工事や深層排水において不可欠な「揚程」と「吐出し量」の双方を極限まで追求しました。
最大出力185kWまでの幅広いラインアップを取り揃え、一度に大量の水を汲み上げる圧倒的なパワーにより、排水作業の効率化と工期短縮に大きく貢献します。
連続運転を可能にする全面水路と耐久性能
モータの外周を揚水が流れる「全面水路構造」を採用しました。
モータが水面上に露出した状態での運転でも、揚水によって効率的に冷却され、モータの温度上昇を抑えます。
また、インペラには高クロム鋳鉄やSCS13を採用。砂や泥を含む過酷な排水環境下でも優れた耐摩耗性を発揮し、安定した性能を維持します。
トラブルを未然に防ぐ保護機構
高揚程運転時の強い水圧からメカニカルシールを保護する「背圧抜き機構」を搭載しています。(U-210010A、215010A、225010Aを除く)
さらに、モータ室への浸水を事前に検知する「浸水検出器」と、モータの温度上昇を検知するミニチュアサーマルプロテクタ(MTP)を標準装備。
万が一の際もモータ焼損などの重大な故障に至る前に運転を停止し、貴重な設備資産を守りながら現場の安全を確保します。
現場の負担を抑え、精度を高める「優れた整備性」
重量級のポンプでありながら、現場でのメンテナンスのしやすさを徹底的に追求しています。
革新的な「シールハウジング」の採用
メカニカルシールの上部に独立した「シールハウジング」を採用しました。
重量のあるケーシングをメカニカルシールの上に直接取り付ける必要がないため、作業者の身体的負担を大幅に軽減します。
さらに、組付け時にシャフトやメカニカルシールを誤って傷つけるリスクを回避し、確実で精度の高い整備を実現します。
「スタッドボルト」による作業効率の向上
部品の脱着が容易な「スタッドボルト」を採用。パーツの位置合わせがスムーズに行えるため、分解・組み立ての時間を短縮します。
作業姿勢に配慮した「円筒形ボディ」
上下反転させて立ったままの姿勢で作業ができる円筒形ボディにより、点検・修理効率を飛躍的に高めています。
用途
- 大規模土木・建設: ダム建設、トンネル工事、橋梁基礎などの大規模排水
- 港湾・海洋土木: 港湾整備、防波堤、橋梁基礎などの海洋・沿岸工事における排水
- 災害対策: 集中豪雨時の浸水排水、河川のバイパス排水
- 公共施設: 大規模貯留槽や地下空間の排水管理
- 産業設備: 工場やプラント内での大量送水・排水
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